医療系のITは需要の高い!
プログラマやシステムエンジニアをはじめとするエンジニアの需要は年々増加しています。
特に医療系の需要が高いです。
医療系のITといえば、例えば電子カルテの管理があります。
紙のカルテよりも閲覧しやすく、タイムリーに患者の治療歴などを確認できるので、看護師の間で情報の共有もしやすくなり、事務作業の軽減にもつながっています。
また、オンライン診療では、遠隔診療や予約・決済、薬剤師による服薬指導などが可能です。
AI等を活用した在宅医療では、AIカメラを設置した自宅で、患者が転倒していないか、動かない状態が長時間続いていないかを常にチェック。
もし異常を感知したら、家族の了解を得てから画像解析を行いますが、エンジニアは、それらの医療機器に対する医療関係者からの問い合わせや要望などに応じています。
他にも、診断を下すAIドクターも登場しており、例えば、網膜などの眼底画像を診断したり、眼の症状から糖尿病などの病気を発見することも可能になりつつあります。
このように、医療系のIT業界は需要の高い職種として注目されていますが、他にも、病院以外には、医療系システム開発の仕事も需要が高いようです。
開発から導入、運用に至るまでの過程を、システムエンジニアが担うことで、医療系の職種に多少なりとも関わることになります。
そのため、人命に関わる仕事なので、不具合や少しのトラブルもないよう、しっかりとした設計や運用が求められる等、厳しい職種とも言えます。
医療系に特化した専門知識を要しますが、他のエンジニアに比べると、残業は少ないようです。